工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
私は、18才で社会人になり、東京のハウスメーカーに就職しました。
長男である私は、いずれ親の面倒を見るつもりで
生まれ育った地元に支店があった、その会社に入社したのです。
同期入社のほとんどは、学卒。
高卒は、テスト的に採用された私を含む地方出身者の3人だけでした。
4才年上の同期たち。
初任給が3万円ほど違った以外は、特に待遇は変わりませんでした。
しかし、高卒で入社したということに、若干の引け目がありました。
コンプレックスを感じたとしたら、あのときは、そうだったかも知れません。
しかし、配属されたのは、営業職だったので、
社内の評価は成績次第、4才年上の同期だろうが、もっと年上の先輩社員だろうが、
成績が悪いと、上司から怒鳴られ、指導され、「後藤を見習え」などと言われる。
こんな中で、私は、少しづつ自信をつけてきました。
勉強のための勉強は、好きではありませんが、
目的を達成するために必要な知識やノウハウを吸収することには、
昔から貪欲でした。
そして、学んだことは実践し、身に付けてきました。
大事な話はテープにとって、何度も聞いたし、
推薦された本は全部買って読む努力をしました。
起業してからは、好きだった時代小説は封印して、
ビジネス書が愛読書になりました。
気持ちに余裕が無かったから、
娯楽に時間を使う気になれなかったし、
実際に、そんな余裕も有りませんでした。
サラリーマン時代につけた自信で、
「勘違い」をして独立し、その後自分の「実力」を知り、
21才の時の最初の独立は1年半で撤退。
多少の準備をして、33才に果たした
2度目の独立も順風満帆とは行かず、試行錯誤、紆余曲折の連続。
そして、いつしか、それを楽しめるようになってきたのです。
学歴がないことは、今でも多少のコンプレックスではありますが、
事業家は、会社の業績が通信簿だから、
会社をしっかり経営して、社会の役にもたって、キチンと儲かる会社にしたいと思います。
人と競争して、頑張るという気持ちは、
それほど強くないけど、自分には厳しくありたいと心掛けています。
まだまだ出来ないことは多いですが、
今日も、前向きに取り組んでいきたいと思います。
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