工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
クレームは嫌な物、逃げたいものといった
認識を持っていないでしょうか?
クレームを、ラッキーコールと呼んで、
前向きに受け止めるというのは、
素晴らしい考えだと思います。
神田昌典さんの新刊「不変のマーケティング」を読みました。
10年前、神田さんが、顧客獲得実践会を主催していた頃書いた
ニュースレターを抜粋したものです。
神田さんも「前書き」で書いていたけど、
マーケティングそのものの知識は、
100年以上前にアメリカで生み出されたもので、
神田さんが当時、紹介した内容も、全然古くなっていない。
「相応しい人」に
「相応しいメッセージ」をお届けする。
そのために、自分のことを、よりちょっと深く知る。
そして、相手のことを、よりちょっと深く知る。
さらに、自分の商品のことを、よりちょっと深く知る。
「知識は、そこにある」
ただ、見えない人には、見えない。
だから、「それ」が見える
トップ1%の人だけが成功していく。
神田さんの教材は、ほぼ制覇しているので、
目新しい話は無かったけど、
逆に、自分の理解は、
ずれていないと確認することが出来た感じです。
「クレームを、ラッキーコールと呼んでみる」とは、
事例で紹介しているパスメディアさんの話。
当時の神田さんは、クレームを言ってくるお客様のことを、
「クレイジー1%」と呼んで切り捨てていたらしい。
つまり相手にしない。
しかし、クレイジー1%の意見は参考にして改善を図ると、
残りの99%の満足度が上がる。
パスメディアさんでは、「クレーム電話」が掛かってくると、
それを「ラッキーコール」と呼び換えて対処していたらしい。
内容は、本人の勘違いによるナンセンスクレームの場合もあれば、
自社サイドのミスであることもあったようだけど、
「クレーム」をクレームとして受け止めると、「暗くなる」。
そこで、「クレーム」は、「改善のチャンス」として受け止め、
「ラッキーコール」と呼び始めた。
1種のゲーム化ですよね!
そして、ラッキーコールを受けた人には、
その回数と難易度によって、評価ポイントを加算したらしい。
「ラッキーコール」と呼び換えたことも素晴らしいけど、
それを仕組み化したことも素晴らしい。
クレームを嫌なものだと思って逃げ回るよりも、
それを楽しんで、生かした方が100倍も価値がありますよね!
私は、マーケティングの知識を得たことで、
会社を潰さなくて済んだし、
神田昌典さんの教材にも、ご本人にもお世話になりました。
私が神田さんを知ったのは、
伝説の「実践会」が閉会した後だったけど、
やはり神田さんは突き抜けていると思います。
最近の神田さんも嫌いじゃないけど、
わざと偉そうに振る舞っていたという
昔の神田さんも嫌いじゃない。
要は、マーケティングの知識を悪用するのではなく、
自分の考えを出し、広く知ってもらうために使うべきだと思うのです。
工務店も、腕を磨くと同時に、
マーケティングの知識も研く必要があると思いますね!
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