こんにちは！
工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」（ヒーローズ）を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
ランチェスター経営の竹田陽一先生の話を
初めて聞きました。
竹田先生によると、
人生の成功を公式で現わすと、
Ｙ＝ａＸ2+ｂで表現できるらしいです。
Ｙが、どの程度の成功を収めたいのかという目標で、
ａが自分の才能、ｂは、親から引き継いだ資産。
そして、Ｘは、「投資する時間」だそうです。
一般のサラリーマンの年間労働時間は、
1,850時間だそうですが、
これを3,200時間に増やすと、「必勝レベル」になるし、
3,700時間だと、「圧倒レベル」。
スティーブ・ジョブズは、週90時間、年間4,500時間働いたらしいし、
ビル・ゲイツになると、年間6,000時間レベルらしい。
ただ、これは、勉強する時間を加えての計算でいいらしいのです。
つまり、「頭に汗をかく」ことも、
労働時間に加えていいと、おっしゃっていました。
勝間和代さんが翻訳した「天才（10,000時間の法則）」にもあったけど、
ある一定レベル以上の努力をすると、
その道では達人レベルになれてしまうということを、
別の切り口で教えてもらった感じでした。
ランチェスター経営の竹田先生というと、
「弱者必勝の法則」「小さな会社の成功法則」といったことで有名で、
私も本は何冊も読ませて頂いてはいましたが、
あっ、こんな感じの話をする人だったのかと、初めて知りました。
ビル・ゲイツや、スティーブ・ジョブズといった
才能のある人でも、並みの才能の人の何倍も努力している。
竹田先生が言われるのは、並みの才能の人であっても、
「時間を投資する」気があれば、
自分が設定した目標（Ｙ）に、到達できるということ。
しかし、時間を投資できるのも、能力だとおっしゃっていました。
嫌なこと、嫌いなことを努力、継続することは、難しいから、
自分が没頭できることを発見したいと思うし、
直ぐに見つからないとしたら、目の前のことを、
突き抜けるまで努力してみたらいいと思います。
初めから「天職」というものはなくて、「続ける」から、
やがてその道のエキスパートとなり、「天職」になるということを、
誰かに聞いた覚えもあります。
時間を投資できる能力を
「時間能力」というらしいです。
「今日は、一番人気のない話をしました」、
そう竹田先生は語られたけど、
努力をしろ、勉強しろ、人一倍働けというのは、
確かに、人気のない話でしょうね！
でも、私は、とても共感できたし、楽しかった。
凡人が成功するためには、人一倍の努力と実践しかない。
愚直に実践し、簡単に諦めない。
そんな自分でありたいですね！
経営者の場合、社員を養い、家族を守るためにも、
撤退、廃業は有り得ないし、
成功するまで頑張り続けるしかない。
ただ、間違った方法で勉強しても、
成果は上がらないから、
効率のいい正しい方法で、
一定時間以上の努力が必要だということですね。
「人生における条件が不利な人が質を高めるには、
学習方法の「差別化」がいる」
「仕事における知識を高めるには学習の「量稽古」が欠かせない」
どちらも、竹田先生がおっしゃったことです。
私も工業高校しか出ていないし、
親に財産がある訳でもないし、
飛びぬけた才能がある訳でもありません。
だから、愚直に知識を吸収し、
実践して行きたいと思っています。
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