工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
「スーパーの女に見る、リーダーシップ」
宮本信子主演の映画「スーパーの女」。
妻と私の映画の趣味は違うので、
妻セレクトの映画を付き合いで見ていると、
「想定外の気付き」を得ることが多い。
古い映画だから、今さら見る人も多くないだろうけど、
この映画を通して、リーダーシップだとか、
イノベーションといったことを学ぶとは思わなかった。
宮本信子演じる「花子ちゃん」は、
津川雅彦演じる幼馴染の「五郎ちゃん」に、
数十年ぶりに再会する。
お互いに、連れ合いには死別していて、独り者。
花子は、子育ても終わり専業主婦。
五郎は、地元スーパーの冴えない経営者で、薄汚いやもめ暮らし。
近所に競合店のスーパーがオープンし、
五郎がスパイに来た所で、再会を果たす。
主婦経験と、独自のカンとセンスの良さで、
安売り競合店のインチキを暴く姿を見て、
自身のスーパーの感想も聞く。
そして、辛辣な意見をもらったあげく、
店の運営を手伝ってもらうことにした。
まずは、レジ打ちからスタート。
しかし、人並み外れた好奇心と正義感から、
次々と五郎が経営するスーパーの問題点に首を突っ込み、
最初は、トラブルを起こしつつも、
徐々に仲間を巻き込み、ビジョンを共有し、
カンパニースピリッツを共用し始める。
花子は、五郎を応援することが目的であったが、
伊藤四郎演じる安売り競合店の経営者への敵対心から、
正義感を募らせる。
利益主義、客をだましても、金を儲ければいいという企業姿勢。
その「悪」と戦うことを、シンボルにする。
そして、「日本一、お客様の立場に立つ」
スーパーを目指すことを理念に掲げて、
1つ1つ食品偽装や、品質管理、社内制度の見直し、
サービスの改善に取り組んでいく。
永年、スーパー経営に携わってきた「五郎」には、
当たり前過ぎて見えないことが、
花子の目から見たら、矛盾だらけ、ウソ偽りに見える。
次第に五郎も、経営者としての
ビジョンやパッションが明確になっていく。
そして、五郎が経営するスーパー「正直屋」は、
最後はお客様に支持され、大成功を収める。
不正を働いた腐った社員達は、自ら、職場を離れ、
「志」のある社員達は、自分達の職場で、生きがい持って働く。
花子は、単に正義感あふれる能力のある主婦であった訳だけど、
彼女が立ち上がったことで、ムーブメントは起きた。
一人立つ、旗を立てる!
そして、一度立てた旗は降ろさない。
工務店経営にも、通じる話だと思います。
「当たり前」だと思っていることのなかに、
何か、問題がないのか?
自分の視点だけではなく、お客様の視点で見てみたい。
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