こんにちは！
工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」（ヒーローズ）を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
工務店がチラシを活用する場合は、
現場見学会への集客が最も多いと思います。
しかし、今は、チラシ10,000枚に1件とか、
20,000枚に1件といった反応しか取れないことが、
当たり前になっています。
1件のお問合せに、5万も10万もかかる。
これが最近の相場になっている訳です。
いくら「質の高いチラシ」を作っても、
それで劇的な集客は見込めない。
それに工務店の場合、売っている商品が「家」なので、
チラシで、いきなり売れる訳ではない。
まずは、見学会に来て頂く。
お問合せや資料請求をして頂く。
そして、徐々に関係性が詰まってきて、
家作りのご相談に乗らせて頂く。
地域によっては、チラシの効果が、
今でも、1,000枚、2,000枚に1件といった
高確率な場合もあるかも知れませんが、
新聞を取らない世帯も増えてきているので、
新聞の折込みチラシではなく、
ポスティングの方が、効果がある場合もあると思います。
自社の「理想のお客様」は、「どんな人」で、
「どんな家」に住んでいるかが、明確に描けていれば、
チラシの配布先も、無駄なく、
効果的に行っていけると思います。
チラシの効果が落ちているとは言っても、
地域密着の工務店は、
自社の存在と、元気に活動していることを知って頂くためにも、
せめてご近所程度には、
定期的にチラシを配布したいものです。
ある程度決まった形で構わないので、
「継続」することだと思いますね！
自分は何者で、どんなことを得意としているのか？
それを知って頂く。
自分の会社は、地元だし、看板を出しているし、
創業35年だし、
みんな自分の会社が、工務店だと知ってくれている。
と、思っているのは、実は、自分だけだったりします。
一般のお客様は、たとえ、ご近所であっても、
自分の会社の存在を知ってくれていないし、
そもそも工務店が家を建てる人だと理解していない
場合もあります。
家を建てるのは、ハウスメーカーで、
工務店は、ハウスメーカーの下請けとか、
水道が壊れた時に直す人といった程度の認識しか持たれていない
かも知れません。
だからこそ、ご近所には、
自分の会社の事業内容が分かるような、
チラシを作って定期的に配布すべきだと思うのです。
ご近所、5,000件位で良いんじゃないでしょうか？
そして、ホームページも充実させる。
いくらチラシで、いいことを言っても、
ホームページが良くなかったら、
お問合せも資料請求もないと思います。
最近のお客様は、チラシだけ見て、
ホームページは確認せずに問い合わせるといった人は、
ほぼ皆無だと思います。
チラシを作って、定期的に配布する。
そして、ホームページは、品質を高くする。
品質が高いといっても、「ただ格好いい」だけでは
意味がなくて、
自分の会社は、どんな会社で、
どんなこだわりを持っていて、
何を得意としているのか？
そうしたことが明確になっていないと、
「問合せ」出来ないと思いますね！
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